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「ゆとり」は生涯現役世代

怠惰を求めて勤勉に行き着く。20代男一人暮らしのIT社畜が、東京を舞台に投資・節約・仕事その他色々と発信するブログ

【株投資の勉強】日本の葬祭業界を使ってファインダメンタル分析を練習する

株主優待配当利回りしか見ていなかった

これまで株を買うときは、基本的に株主優待の内容と配当利回りしか見ていませんでした。株主優待については、本当に必要なものを選別しているので特に問題視していません。一方で、配当利回りしか見ていない銘柄は会社の業績をしっかり見ずに買ってしまっていたところがあります。

今後、株を買い進めていくにあたっては分析をしっかりやった上で買うか買わないかの判断をしたいと思ってファンダメンタル分析の練習をやってみました。ろくに調べないで株を買ったら投資じゃなくてただの博打ですからね。

ファンダメンタル分析とは

企業のファンダメンタル分析とは、財務諸表、健全性、経営、競争優位性、競合相手、市場などを分析することである(出典:Wikipedia)。

要するに会社の実力を見極める作業のことです。そして会社の実力に対していくらで株価が付けられるべきか判断します。もちろん狙いは実力が過小評価されている会社の株を見極め、買うことです。

日本の葬祭業

矢野経済研究所の調べによると、日本の葬祭業界の市場は良くも悪くも横ばいが続く見込みです。高齢化により死亡数が年々増えていくのは自明なのに、横ばいが続くとはどういうことでしょう。

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これは、お葬式の売上単価が下がっているんですね。一昔前のお葬式は100万円~200万円とか普通にかかっていたのが、今じゃその気になれば20万円~50万円で出来るんです。

www.osohshiki.jp

 

売上単価が下がり過ぎて葬祭業界の市場が縮小する恐れはあります。とはいえ、少子高齢化による労働人口の減少で構造不況を起こしつつある日本にしては、比較的手堅い分野ではないでしょうか。

今回はそういった手堅い分野であることや、宗教上の理由から海外参入の恐れが低い安定感、両親の年齢を考えた際の単純な興味から調べることにしました。

ちなみにファンダメンタル分析を練習する際、以下の企業に練習台になってもらいました。どの企業も売上の70%以上が葬祭業を占めています。

各企業の分析結果はすでにまとめてますので、後日会社ごとに記事でまとめていきます。

 

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