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「ゆとり」は生涯現役世代

怠惰を求めて勤勉に行き着く。20代男一人暮らしのIT社畜が、東京を舞台に投資・節約・仕事その他色々と発信するブログ

米国株じゃないけどWBKを90株購入!!

こんにちは、やまてんです。

米国株始めますと宣言したにもかかわらず、今回買ったのは豪州株です。

高配当で有名なウエストバック銀行(WBK)の株を購入し、配当利回り6% になるよう指値注文していました。

 ウエストバック銀行ってどんな会社?

もはや私が説明するまでもありません。

すでに分かりやすく、詳しく、紹介しているブログ記事があるためです。

▼三菱サラリーマン様の記事

▼たぱぞう様の記事

10年前に高校の修学旅行でシドニーやマンリービーチに行ってますが、街並み・風景が綺麗だったことと飲み水が異常に高かったことしか覚えていません。

10年経ってまさかその国の株を買うことになるとは…。

あれ、減配してないか?

購入できて喜んでいたのもつかの間、モーニングスターで配当金を見たら1.91→1.84(※豪ドル)に減配していました。

モーニングスターのKey Ratiosで要点のみがまとめられているのに、英語だからと嫌がって見ないとこういったツケが回ってくるようです…。

株価が下がり続けるようなら来年のNISA枠でナンピン買いも視野に入れようと思います!

 

1日1歩ずつ人生変えていこう!

今日より良い明日はない。私がiDecoをやらない理由

こんにちは、やまてんです。

仮想通貨はいったんお休みして収支の見直しを進めています。

  • Amazonでヨガマットを購入して、エニタイムフィットネスを退会
  • 節税効果を含めても年利1.5%に及ばない貯蓄型保険の解約
  • 職場のお弁当代を抑えるために、お米のまとめ炊き

大きなところから小さなところまで、これからも少しずつ改善していき投資の種銭作りに励んでいこうと思います。

※エニタイムフィットネス:経営母体はアメリカのSelf Esteem Brands, LLC(非上場)

下がり続ける公的年金、引き上げが止まるか不安な保険料

さて、収支の見直しで案外気にかけない給与明細の税金・保険料の部分。

知らない私も悪いのですが厚生年金保険料は、ここ10年間少しずつ上がっています。

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少子高齢化を考えたら当たり前というか仕方ないですが、現役世代の負担を考慮してか2017年で料率18.3%止まりなようです。

代わりに年金給付額に調整が入ります。

とは言っても、法改正できるので上限はあってないようなものですし25.9%まで引き上げたいという話も出ています。

だからこそ今を一番大事にしたい

私たちを取り巻く社会はこれまでも変わってきたでしょうし、これからも変わっていきます。

大まかに未来が描ける世の中ですと良いのですが、はっきりしていることは日本において今日より良い明日はないということぐらいです。

そうした中で60歳まで引き出し不能なiDecoには、どうしても抵抗感を感じてしまいます。好きなタイミングでアセットアロケーションいじりたいんですよね。

ただ、節税メリットが凄まじいことは分かっているので、食わず嫌いにならずiDecoの勉強をしようと思います。

最終的には、「〇〇になったらiDecoを活用する」まで、自分の中で納得できる条件を見つけたいところです!

 

…今週の金曜日は仮想通貨のために半休とることになりそうです。

 

1日1歩ずつ人生変えていこう!

 

アルトコインへの交換も課税対象:取引記録が分からない人の最終手段

仮想通貨で得した人、税金納めよう

こんにちは、やまてんです。

仮想通貨益の税金対応に向けてPCとのにらめっこが長くなっています。

きっかけは昨日に国税庁から発表された仮想通貨の課税ルールなのですが、せっかくなので、にらめっこまでの経緯をブログにいたします。

仮想通貨の有料セミナーを受講して購入

仮想通貨を買ったきっかけは、小川晋平さんという方が3000円で開催していたセミナーを受講したことです。

当時、まったく知識が無かった私に取引所やウォレット(実態の無い仮想通貨を預けておくためのお財布)の概要や開設方法などを丁寧に教えてもらって非常に感謝しています。

ただ、セミナーの終わりに仮想通貨のBitcoin, Ethereum, 明らかに怪しい何かを手数料5%で購入代行も行っていたり等、ツッコミどころ満載なセミナーでしたが。

話が脱線しますが、この有料セミナーをきっかけに自己投資という考えが自分に芽生えました。

仮想通貨の放置プレイができなくなった

怪しいセミナーを受けた後、その気になれば1か月で貯められる程度のお金を仮想通貨に投じます。

それからはちょこちょこ売買していましたが放置メインで、代わりに米国株や不動産について調べまわっていました。

気づけば2017年9月頃に、国税庁のホームページで仮想通貨のタックスアンサーが公開されます。その時は、現金化さえしなければ課税対象にならない(ならないと良いなぁ)と思ってたのに…

No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係|所得税|国税庁

 

そんな期待を裏切った、2017年12月1日公開の仮想通貨課税ルールがこちら

要はBitcoinからアルトコインへ交換するタイミングで損益計算が必要になりました。

f:id:yamaten8:20171202202558p:plain

「…。」

「………。」

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円換算の価格なんて控えてないわっ!!

慌てて私が利用している取引所の「bitflyer」「coincheck」「poloniex」を確認しました。

しかし、取引履歴出力機能が実装される前に売買しているので仮想通貨ベースの履歴すら確認できないものもありました。

取引記録が分からない人にできること、すべて現金化

こうなってしまうと、自分にできることは以下ぐらいしか方法が思いつきません。

  1. 仮想通貨を買うのに使った日本円のトータルを確認する…(A)
  2. すべての仮想通貨をBitcoinに両替して日本円と交換する…(B)
  3. (B)ー(A)=雑所得

こうすることで、「Bitcoinからアルトコインへ交換した時の細かい損得は分かんないけど、トータルで得した金額は〇〇円だ」と示すことができます。

※雑所得は給与所得等と損益通算できませんので、損した人は残念ですが損を受け入れましょう

 

念のために月曜日になったら上記の方法で問題ないか王子税務署に確認をとりますが、この方法で問題ないはずです。

なお、課税ルール、対処法、確定申告の方法は↓のブログが非常に分かりやすくまとめています。仮想通貨を持っている方は必見です。

bitcoin-yoro.com

そして、なぜかウォレットアプリケーションのJaxxから仮想通貨Golemの出金が上手くいかない事態に。

Bitocoin Cashを受け取り忘れていることも発覚し、思わぬ形で国営ヤクザへの納め物が増えました。

米国株投資の原資ができたと喜ぼう、そして国営ヤクザ滅ぶべし

今回の件で取引履歴を記録する重要性を勉強させていただきました。勉強代は来年の2月にお納めさせていただきます(怒)

そして、仮想通貨取引でドタバタすることになってしまいましたが、結果的にアセットアロケーションの見直しを促すことができました。

来年になったら現金の一部は再び仮想通貨に投じますが、メインは米国株に使っていこうと思います。

相場環境・法整備、いずれにおいても優れている米国株投資の素晴らしさを再認識した一日でした。

 

1日1歩ずつ人生変えていこう!

 

▼有料セミナーで配られた本。中身はよくある自己啓発本と大差ないが…一応ためにはなる。

一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?~仕事力を常に120%引き出す自己管理~

一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?~仕事力を常に120%引き出す自己管理~

 

 ▼書いてあることは非常にもっとも。仮想通貨は遊びでやりましょう。

2017年11月のアセットアロケーション

米国株投資を始めよう

こんにちは、やまてんです。

最近、twitterの米国株ブロガーさんの記事に感化されて「米国株投資を主軸の1つにする!」と決めました。

皆さんが詳しく紹介してくれるおかげで強くてニューゲーム状態で米国株投資にエントリーでき、誠に感謝しています。

そこで、現状の資産確認と整理を進めるために、アセットアロケーションとして集計を行いました。

2017年11月のアセットアロケーション

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圧倒的現金率。

これはIPO投資のために保有していますので、よほどの買い時でないと金額ベースで崩せないのがキツイところです。なお、今月はIPOラッシュなので楽しみ♪

外国株の2%は残りNISA枠いっぱいを使って、米国高配当株ETFで有名なHDVを購入しました。きっかけはたぱぞう様のブログなので本当に感謝です!

www.americakabu.com

後、すでに元本&利益回収済とはいえ、仮想通貨の割合が高すぎることに初めて気が付きました。

リバランスと米国株投資の種銭作りのために、課税所得額を意識しながら来年も現金化していこうと思います。雑所得は悪です。

ただ、結果的に1年間で元本の10倍になっているため、ちょっとしたスパイス程度にポートフォリオへ入れるのは個人的におすすめです!

2018年の投資方針

今後の方針は以下の通りです。

  • 給与所得を上げて投資の種銭作り。そのための自己投資
  • NISA口座で米国株ETFを中心とした投資
  • 危なっかしいけど仮想通貨がやめられない笑

 

勤め先は裁量労働制ですが、幸いにも資格取得で少し昇給する制度があります。

2018年のタイミングで受験資格を満たすので1発合格するしかないですね。

(勉強して多少ためになるけど、資格がマイナーすぎるんだよなぁ…。)

 

後は日本株ポートフォリオ見直しも進めていこうと思います。

日本株は価格の変動幅が大きくて楽しいのですが、保有し続けたいかと聞かれると厳しいです。

今後は米国株を主軸に置き換えます。

 

1日1歩ずつ人生変えていこう!

嫌なこと、大変なことを株に例えてモチベーションを維持する

残業地獄からの帰還

こんにちは、やまてんです。

8月から10月にかけての毎月残業100時間超でマインドブレイクしかかっていました。

そして、裁量労働制なので入ってくるお金は変わらない。。。

けれども、ようやく先週末に解放されました!

 

 

あきんこさんのブログにも書かれてますが、過度な残業は人格を変えてしまいます。

https://akinko-money.com/kakoku-zangyou

常にムカついている状態でしたが、同期の女性には「顔がキリっとしてきた!」とお褒めの言葉をいただきました。非常に複雑な心境です。。。

別の地獄が待っていた

安心したのも束の間で、事業部長から呼び出しをくらいます。

「〇〇課長が進めていたプロジェクトだけど、炎上しているからバトンタッチしてくれない?大丈夫!やまてん君は優秀だからできるよ♪」

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「・・・。」

社会人になってから色んなことを学ばせていただきました。

そんな中、まだ20代の若輩者ですが1つだけ真理に気が付きました。

「言葉を信じるな、行動を信じろ。」

株も仕事も底値買いが大切

炎上中のプロジェクトのため、皆んなが避けています。事業部長も進捗を聞くことに徹しており介入を避けています。

こんな状況ですが見方を変えると非常にチャンスのようにも見えてきて、株で言うなら暴落もしくは底値のような状態だと思っています。

私が株を保有しているRIZAPグループでは、赤字企業とのM&Aを繰り返して、吸収した企業の黒字化に成功しています。

その結果、吸収した企業の株価は底値から急上昇し、RIZAPグループの株価も急騰しています。

稚拙な例えですが、私自身がRIZAPグループのようになって炎上プロジェクトを再生すれば、私の株は急上昇間違いなし!!

そんなマインドでモチベーションを保っている今日この頃です。

 

1日1歩ずつ人生変えていこう!

【マイナビ副業セミナー】世の中そんなに甘くない、副業に求められるスキル3つ

マイナビ副業セミナーで腹ごしらえ

昨日はマイナビ独立が主催する第2回副業セミナーに行ってきました。

立食パーティー形式で企業担当者とお話するルールだったため、副業に興味がない飯目的のコジ活屋がちらほら笑…こういった場で堂々とご飯が目的だと意思表示できる人は大好きですね。

私もご飯をモリモリ食べながら歓談させていただきました。

副業で求められるスキル

企業担当者の方とワイワイお話したのですが、副業って結構スキル求められないか?むしろ本業より必要な気がするぞ、と思うところが多々ありました。やはり、そんな簡単ではないのでしょうか。

企業だって人材を低コスト(無コスト)で調達したいのだ

副業っていうと、「何をすればお金が入るか」のように働く側の視点ばかりで考えてしまいがちです。ですが、企業側の視点に立ちながら紹介される仕事を見ると面白い傾向がありました。ほぼ全てが以下の3つのどれかを必要とする仕事を提供しているのです。

  1. 商品を作り上げる「開発力」
  2. 対面説明などで成約をとる「営業力」
  3. 情報発信を通して興味を持たせる「集客力」

企業担当者は「スキル不要です!」「やるかやらないかだけです!」と言います。ですが、これらの力は絶対に必要です。

それは質問を繰り返すと、出展企業は下記のような問題を抱えていることが分かってくるからです。

  • 商材と集客するシステムはある。後は成約だけなんだけど社内に敏腕営業マンがいないし育てるのも大変…。
  • ECサイトを立ち上げて「商品を買う人」「売買できる仕組み」は完成した。だけど、もっと商品数を増やしてとクレームが来てしまっている…。
  • 長年の経験から最高の商品を開発できた!だけど、集客力も営業力もないよ…。

ようは、副業希望者を募って足りない力を穴埋めしようとしているんですね。

スキルが無い人は少なくとも鍛える必要がある

先ほど挙げた力の内、1つでも秀でていれば副業を提供する企業とギブ&テイクな関係になれるでしょう。2つ以上あれば相手企業も大事にしてくれるはずです。ただ、それだけ才能あれば本業で役職をもらっていて副業を必要としないと思います。

問題なのがこれらの力をまったくもっていない人です。企業の話を鵜呑みにすると、お金をカモられて終了するのが目に見えています。出展企業のほとんどでは、副業希望者から加盟金を10~100万円、ロイヤリティを月に1~5万円程度回収すると言っているからです。企業にとっては採用コストもかからないどころか逆に副業希望者からお金を取れます。さらに企業の売上アップにも期待ができて一石二鳥ですね。

企業によっては力の無い人向けに定期的に勉強会を開いてフォローしてくれるところもあります。今回の出展企業は「営業力」に関する勉強会ばかり開催していました。ただ、探せば自分が磨きたいスキルを鍛えてくれる企業には出会えるでしょう。

副業する最大の目的がスキルアップなら、秀でた才能が無くてもやってみる価値があると思います。何と言ったって、副業の売上を見ればスキルアップできているか一目瞭然で、自身のスキルを定量評価できますからね。

本業と相乗効果で取り組めるのが理想形の1つ

後は企業の話で一番面白かったのは、本業の商材が貧弱でそれを補う形で副業の商材を販売していた方のお話です。と言うのも、

  • 本業ではリスティング広告の営業をしている
  • リスティング広告を導入している顧客から広告以外のSEO・WEBコンサルの需要が高まってきた
  • だけど、所属している会社にはノウハウが無くて提案できない

という経緯があったようです。そこで、SEO・WEBコンサルの商材を扱う会社の副業を始めて、副業の商材も併せて提案するようになったとのことです。

この話のケースでは本業と相乗効果が見込まれて、本業の売上と副業の売上の双方がアップした理想的なケースだと感じました。これであれば、営業力が秀でてなくとも副業として十分に成立しそうです。

ただし、この話で怖いのが一歩間違えてば利益相反になってしまうケースです。今回は本業の会社がSEO・WEBコンサルに乗り出さなかったこと、他社と業務提携していないことから一応大丈夫だと思います。もし利益相反になってしまいそれが本業にバレればクビ+損害賠償ですので注意は必要かなと思います。

申し訳程度の紹介

今回参加したセミナーの中で唯一、加盟金やロイヤリティが発生しない(であろう)企業に銀座オルガン化粧品株式会社という企業がありました。名前の通り、化粧品の製造販売をしている会社ですね。

ginza-organ.com

うーん、食事やスキンケア商品は物の良し悪し以上に自分との相性の方が大事ですからね。無理のない範囲内であれこれ試してオンリーワンを探すのが一番でしょう。

ちなみにラドンがたっぷり入った化粧品とのことです。Red Bullのように翼をさずけてくれるかもしれません。

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…まだこの会社に応募していませんが、こんなことを書いていると門前払い食らってしまいそうですね。

 

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【株投資の勉強】日本の葬祭業界を使ってファインダメンタル分析を練習する

株主優待配当利回りしか見ていなかった

これまで株を買うときは、基本的に株主優待の内容と配当利回りしか見ていませんでした。株主優待については、本当に必要なものを選別しているので特に問題視していません。一方で、配当利回りしか見ていない銘柄は会社の業績をしっかり見ずに買ってしまっていたところがあります。

今後、株を買い進めていくにあたっては分析をしっかりやった上で買うか買わないかの判断をしたいと思ってファンダメンタル分析の練習をやってみました。ろくに調べないで株を買ったら投資じゃなくてただの博打ですからね。

ファンダメンタル分析とは

企業のファンダメンタル分析とは、財務諸表、健全性、経営、競争優位性、競合相手、市場などを分析することである(出典:Wikipedia)。

要するに会社の実力を見極める作業のことです。そして会社の実力に対していくらで株価が付けられるべきか判断します。もちろん狙いは実力が過小評価されている会社の株を見極め、買うことです。

日本の葬祭業

矢野経済研究所の調べによると、日本の葬祭業界の市場は良くも悪くも横ばいが続く見込みです。高齢化により死亡数が年々増えていくのは自明なのに、横ばいが続くとはどういうことでしょう。

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これは、お葬式の売上単価が下がっているんですね。一昔前のお葬式は100万円~200万円とか普通にかかっていたのが、今じゃその気になれば20万円~50万円で出来るんです。

www.osohshiki.jp

 

売上単価が下がり過ぎて葬祭業界の市場が縮小する恐れはあります。とはいえ、少子高齢化による労働人口の減少で構造不況を起こしつつある日本にしては、比較的手堅い分野ではないでしょうか。

今回はそういった手堅い分野であることや、宗教上の理由から海外参入の恐れが低い安定感、両親の年齢を考えた際の単純な興味から調べることにしました。

ちなみにファンダメンタル分析を練習する際、以下の企業に練習台になってもらいました。どの企業も売上の70%以上が葬祭業を占めています。

各企業の分析結果はすでにまとめてますので、後日会社ごとに記事でまとめていきます。

 

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